住宅ローン金利のお話

住宅ローン金利は、専門家によればここ数年間、過去最低金利を推移しています。

ですが、この状態もいよいよ最終局面に突入するのでは?との見解が示されています。

つまり、今後金利が徐々に上昇していくでしょうということです。

 

こんにちは。

石原貴司です。

 

 

もしも今後、金利が上昇し、住宅ローン金利が現在より1%アップしたとしましょう。

どういうことになるのか、ピンとこないですよね・・・。

 

 

例えば、A銀行の全期間固定金利の商品を35年返済で2500万円借り入れたとします。

貸出金利1.2%と仮定しましょう。

毎月の返済額は72,925円になります。これを繰り上げ返済せずに35年間払い続け

た場合、A銀行に支払う利息は合計でなんと5,628,500円もの金額になります。

 

 

さらに先程の1%上昇した場合で考えてみると、びっくりしますよ。

 

1%金利がアップすると、貸出金利は2.2%になります。同じく2500万円を35年返済

で計算すると、毎月の返済額は85,404円になります。12,479円アップです。

12,479円×12ヶ月×35年=5,241,180円になります。先程計算した金利

と合計すると、なんと10,869,680円もの金利をA銀行に支払うことになって

しまいます。

 

全期間固定金利の商品で計算しましたが、住宅ローンの商品には、他に

最初の一定期間金利が固定される、固定金利選択型商品もあります。また、半年ごとに

金利が見直される変動金利商品もあります。この2つの商品は、全期間固定金利型の商品

に比べると、金利がだいぶ安くなっています。

 

ですが、変動型は半年に1回金利が変化しますし、固定金利選択型も固定期間が終了

した時に市場の金利が上昇していれば、住宅ローン金利が上がってしまいます。

 

なので、金利上昇のリスクに備えて繰り上げ返済資金を貯める必要があります。

または、別の銀行への借り換えを視野に入れておくのもいいでしょう。

 

 

借り換えも視野入れる場合、気を付けてほしいのですが、固定型の住宅ローンは

変動型の住宅ローンに比べて金利が早く上がってしまいます。どういうことかというと、

変動型を借りていて、金利が上がりそうだから固定型に借り換えしようと思っても

そんなにうまく話は進まないんです。その時には固定型の金利はすっかり高くなって

いるということになります。

 

住宅ローンについて考えることは、家づくりにおいてとても重要ですが、難しい

問題です。この金利の話も頭の片隅において参考にしていただければと思います。

 

それでは・・・。

 

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