平屋のススメ

平屋のススメ

住宅の形には、2階建て、3階建て、1階建て=平屋など、様々な形が存在する。その中でも今回は、平屋にスポットを当ててみたいと思う。平屋と言えば、古くからのオーソドックスな住宅の形と言えるが、2階建てが主力の現代で、再び注目をあびている。その平屋の魅力とは何か、メリット・デメリットをあげて探ってみたいと思う。

平屋のメリット

  • バリアフリーなので、老後が安心!介護・子育てがしやすい!掃除が楽!
  • ワンフロアなので、家族間のコミュニケーションがとりやすい!
  • 2階建て、3階建てより構造的に安定しやすい!
  • 外壁塗装などのメンテナンスの際に、2階建て3階建てのように費用の高い足場を組む必要がないなど、メンテナンス費用が安く済む!
  • 平均的に、4~5畳分のスペースを必要とすると言われている階段部分を別の用途に有効利用出来る!

平屋のデメリット

  • 2階建て、3階建てと同じ面積の家を建てようと思うと、広い土地が必要となり、土地代が高い都心部では購入が難しい。
  • ワンフロアのため、家族間のコミュニケーションがとりやすい反面、限られた面積の中での、プライベートな空間の確保が難しい。
  • 建築面積が大きくなると、建物の中心部の日当たりが悪くなるので、中庭や天窓を設けるなどの工夫が必要になるがコストが上がる。
  • 1階部分に大開口の窓を設置する平屋の場合、防犯面、プライバシーの面での注意が必要になる。

メリット・デメリットは色々あるが、新婚・子育て期・老後など、どの時期に家を建てようとしているのかによって住む家に求めるものも変化してくる。平屋の魅力とは、どの時期にも適した家であるというところだと思う。状況の変化に応じて増築出来るようにしておくなどの工夫をし、様々な可能性を秘めた平屋を実現出来るよう、お客様との対話、打ち合わせにじっくり取り組みたいと思う。

話は逸れるが、平屋での生活を思い描く時、どうしても浮かんでくるお宅が2件ほどある。そのお宅とは・・・。誰もがご存知、サザエさんに登場する磯野家と、ちびまる子ちゃんに登場するさくら家。どちらも古き良き日本家屋と言った印象だ。磯野家の間取りは、延べ床面積約30坪の5DK。一方、さくら家の間取りは、延床面積約96平米の4DK。同じ位の広さの家である。

磯野家間取り図

 

さくら家間取り図

 

磯野家は波平、ふね、サザエ、マスオ、カツオ、ワカメ、タラちゃんの7人家族。さくら家は、友蔵、こたけ、ひろし、すみれ、さきこ、ももこの6人家族。両家とも、昭和の良き母や嫁が、働き者の主人を支え、シンプルに丁寧に暮らしている。

現代社会は、様々なモノであふれ、豊かな生活を誰もがおくれるようになったが、溢れかえるモノの中で、かえって本当に大切なものを見失いそうになることもあるだろう。大袈裟な話になってしまったが、家づくりを考える時に、家族の中で何が大事かを良く考え、話し合い、将来の生活設計をしながら、様々な可能性を含んだ家づくりの選択肢のひとつに、是非、平屋という選択肢もおすすめしたい。平屋の間取りの取り方には、家族の生活に欠かせない様々な事を大切に出来そうなヒントが、沢山詰まっている気がする。

家のこと、土地のこと 何でもお気軽にお問合せ下さい!

ページ上部へ