お疲れ様です!工務の佐藤です。
先日『ちょっとユニークな土地』とご紹介致しました、
鎌倉山に建築中のA様邸。
どんな土地か、タイトルでお分かりになりましたね。
こちらは、鎌倉山の斜面を宅地造成工事により活かした土地のため、
道路より2m低いところに敷地があるのです。
「道路より低い土地」と聞いて、どんなイメージを持たれますか?
雨の日の排水は大丈夫かなぁ、陽当たり悪くない?・・・
何となく、デメリットの方を先に思いついてしまいそうですね。
確かに、一般的にデメリットとされる点はいくつかあります。
排水、陽当たり、湿気・・・。
また、道路から敷地内が見えやすくなりますので、
プライバシーが気になるという点もあげられます。
こんなにデメリットを並べたら、敬遠される方が
多くなってしまいますね。
では、メリットは見つからないでしょうか。
もちろん、メリットもあります。
皆さま、お気付きのように、このような土地は、
周辺より、比較的価格が安く設定されている場合がほとんどです。
そのため、例えば予算オーバーで諦めざるを得なかった、
利便性の良い地域や、人気エリアの土地を購入できたり、
同じ価格でも、広い土地を手に入れられる可能性もあります。
デメリットとしてあげた点は、
いずれも何らかの工夫や対策によって改善・解消できます。
例えば設計の段階で、採光や外部からの視線を計算した位置に
窓を設置する、風通しを良くする間取りにして湿気を防ぐなど。
価格やエリアの利便性というメリットを生かし、
その分『工夫』という策を講ずるのも、
素敵な選択のひとつだと思います。
また、そもそもご両親から受け継いだ土地が、
道路より低い土地であるという場合もありますよね。
ここに家を建てられるのかな、どんな工事をすれば良いのかなと、
???がいっぱいになってしまうことでしょう。
そんな時は、是非弊社にご相談頂きたいと思います。
湘南・鎌倉エリアの家づくりは、石原工務店にお任せください。
以上、現場レポートでした。