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神奈川県藤沢市は、観光地として人気の江ノ島を擁する湘南エリアの中心地です。
横浜市や鎌倉市など6市1町に面していて、東京へもアクセスがしやすいです。
そんな藤沢に、「注文住宅を建てたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、藤沢に注文住宅を建てるメリットや価格相場、建築業者の選び方について詳しく解説します。
藤沢市は、神奈川県の中央部南側に位置しています。
市の面積は69.56㎢、人口は44.3万人(2022年)で、神奈川県内でも人口増加数上位の人気の自治体です。
横浜市・鎌倉市・茅ヶ崎市・大和市・綾瀬市・海老名市・寒川町の6市1町に囲まれており、市の南部は相模湾に面していて、江ノ島海岸は県内有数の観光スポットとして知られています。
藤沢市は、東京都心部まで電車で約1時間というアクセスの良さから、ベッドタウンとして非常に人気があります。
また、気候が穏やかで住みやすいのも魅力です。
マリンスポーツなどの趣味を楽しみたい人の移住先としても人気があり、子育て環境も充実していることから、ファミリー世帯の移住者も増えています。
県内主要都市と比較して治安も良く、安心して子育てができるでしょう。
藤沢市に家を建てれば、きっと充実した毎日を送れるはずです。
藤沢市の住みやすさや人気の理由は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
藤沢の住みやすさはどう?一人暮らしや子育て世帯にも人気の理由を解説
藤沢は、神奈川県内でも有数の人気エリアです。
そこで気になるのが、注文住宅の価格相場ではないでしょうか。
新築の注文住宅を建てる場合、まずは土地を購入する必要があります。
藤沢市の土地の平均坪単価は約70万円だと言われているので、土地の購入価格の相場は、以下のように計算できます。
土地の広さ | 購入価格の相場 |
20坪 | 1,400万円 |
30坪 | 2,100万円 |
40坪 | 2,800万円 |
50坪 | 3,500万円 |
60坪 | 4,200万円 |
もちろん、海沿いや駅から近い場所など、人気・利便性に優れた土地は、相場よりも価格が高くなることが想定されます。
反対に、海や駅から離れている場所なら、安い土地も見つかるでしょう。
土地の代金にプラスしてかかるのが、建物の価格です。
藤沢市で新築の注文住宅を建てる場合、以下の費用がかかります。
依頼する業者 | 建築費用の相場 |
大手ハウスメーカー | 坪単価100〜120万円程度 |
工務店 | 坪単価80〜100万円程度 |
注文住宅の建築費用は、大手ハウスメーカーよりも工務店のほうが安い傾向にあります。
例えば、大手ハウスメーカーで25坪の家を建てると2,500〜3,000万円程度の費用がかかりますが、工務店の場合は2,000〜2,500万円程度です。
さらに、注文住宅を建てる場合、ローンの手数料や登記にかかるお金など、諸費用が400〜500万円程度かかることを想定しておきましょう。
例えば、藤沢市内に40坪の土地を購入し、25坪の注文住宅を建てる場合、土地代・建物代・諸費用を合計した総額の目安は、以下のようになります。
内訳 | 価格相場 |
土地購入費用 | 2,800万円 |
建物費用 | 2,000〜3,000万円 |
諸費用 | 400〜500万円 |
総額 | 5,200〜6,300万円 |
上記はあくまで相場をベースとした場合の目安です。
注文住宅の価格は、土地の広さや床面積、性能などの条件によって大きく異なります。
藤沢で注文住宅を建てるなら、信頼できる建築業者を選ぶことが重要です。
ここからは、藤沢で注文住宅を建てたいとお考えの方に向けて、建築業者の選び方や確認すべきポイントを紹介します。
気になる建築業者を見つけたら、まずは過去の実績や施工事例を確認しましょう。
施工事例は、建築業者のホームページやパンフレットなどで確認できます。
技術力を判断するのはもちろん、仕上がりのクオリティやデザイン性を見て、「こんな家を建てたい」と思える事例が多い建築業者を選ぶのがおすすめです。
また、建築事例を紹介するホームページやパンフレットには、実際の施工主(お客様)の意見・評価が記載されていることがあります。
実際にその建築業者を利用した人の声や評価を確認することで、その建築業者の対応やサービスを客観的に見ることができるでしょう。
気に入った建築業者を見つけたら、実際にいくつかの業者に見積もりを依頼してみましょう。複数の業者から見積もりを取ることで、価格を比較できるのはもちろん、施工方法や使用する材料など、建築内容を比較することにもつながります。
また、「他社からも見積もりを取っている」ことをアピールすることで、建築業者との交渉がしやすくなるのもメリットです。価格や建築条件、デザインなど、さまざまな面で柔軟に対応してもらうことができるかもしれません。
注文住宅を建てる際、工務店とハウスメーカーのどちらに依頼するべきかは、多くの人が悩むポイントです。
工務店とハウスメーカーには、それぞれメリット・デメリットがあります。
ハウスメーカーとは、全国に営業所やモデルハウスを展開する大手の会社のことです。
自社の工場を持っているケースが多く、一定の品質の注文住宅を大量に建築することを得意としています。
一方、工務店とは、地域密着型で施工を行う業者のことです。お客様との対話を大切にして、希望に沿った注文住宅を作り上げることを得意としています。
ハウスメーカーでは、既存のプランから希望のものを選ぶケースが多いのに対し、工務店なら自由度の高い注文住宅を建てられます。
藤沢で理想の家に住みたいという方には、工務店がおすすめです。
工務店とハウスメーカーの違い、工務店の魅力については、以下の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
注文住宅を工務店で建てるメリット、ハウスメーカーとの違いを解説
建築業者を選ぶときは、職人の技術だけではなく、営業担当者との相性も確認してください。営業担当者がしっかり話を聞いてくれなければ、理想の家を建てることはできません。
ハウスメーカーや工務店では、「家づくり相談会」など、営業担当者の人柄を確認できるイベントも実施されているので、まずは参加してみることをおすすめします。
注文住宅は、完成して引き渡されればそれで終わりではありません。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」では、瑕疵担保責任の10年保証が義務化されています。
暮らし始めてからのアフターサービスや保証は、建築業者ごとに異なります。
また、法律に沿った保証だけでなく、独自のアフターメンテナンスサービスなどを実施している建築業者もあるので、確認してみるのがおすすめです。
家づくりを検討する際に、まず迷いがちなのが「注文住宅」にするか「建売住宅」にするかという選択です。それぞれに魅力と注意点があるため、ご自身のライフスタイルや家族構成、そして予算や希望する入居時期などを総合的に考慮する必要があります。ここでは、注文住宅と建売住宅の特徴を比較し、どちらを選ぶべきかのポイントをお伝えします。
注文住宅の最大のメリットは、間取りや設備、外装・内装のデザインに至るまで、細部を自由に決められる点です。家族一人ひとりのライフスタイルを反映させたり、好みの素材や色合いを取り入れたりと、理想を形にできる自由度の高さがあります。また、ゼロからプランを考えていくため、暮らし始めてからの満足度が高い傾向があることも魅力です。
一方で、自由度が高い分、コストがかさんだり、完成までの期間が長くなりやすいというデメリットがあります。設計や施工会社との打ち合わせを何度も行うため、引き渡しまでには時間と手間がかかります。また、施工会社によって技術力やアフターサポート体制に差があるため、信頼できる会社を見極めるための情報収集は欠かせません。
建売住宅は、すでに完成済み、もしくは完成間近の物件が多いため、実際の建物を見学して購入を検討できるのが大きなメリットです。完成後のイメージと実物との差が少なく、入居までの期間も比較的短いので、すぐに新生活をスタートしたい方に向いています。また、同じような仕様で建築されていることが多いため、大量生産効果により価格が抑えられているケースも少なくありません。
一方で、間取りや設備などがあらかじめ決まっているため、自由度はどうしても低くなりがちです。「ここだけは変えたい」という部分があっても、追加費用や構造上の理由で大きな変更は難しい場合があります。また、同じデザインや間取りの家が並ぶことが多いため、個性やオリジナリティを重視したい方には物足りなく感じるかもしれません。
注文住宅と建売住宅を選ぶ際には、まず予算とスケジュールを考えることが重要です。ある程度コストをかけてでも自分らしさを追求したい場合や、長期的な満足度を最優先に考える場合は注文住宅が向いているでしょう。逆に、比較的安定したコストで早めに入居したい場合や、あまり細部にこだわり過ぎない方は建売住宅を検討するメリットがあります。
また、将来の家族構成の変化や、暮らしの中で生まれる要望にも柔軟に対応したい場合は、間取りや仕様を自在にカスタマイズできる注文住宅が有利です。ただし、すべてをオーダーメイドにすると、どうしても総費用が上昇する可能性があります。ご自身の優先順位を明確にし、必要な部分と妥協できる部分を整理することが、満足のいく家づくりにつながります。
藤沢市は海が近く、湘南エリアとして人気が高い地域です。その一方で、海風や地盤の状態、交通の利便性など、家づくりにおいては地域独自の注意点も存在します。ここでは、藤沢で注文住宅を建てる際に知っておきたいポイントを、施工会社の選び方や土地探し、設計プランの決め方などに分けてお伝えします。
土地探しでは、まずエリアを絞り込みながら、地盤の強度や道路の幅、上下水道などのインフラが整っているかどうかを確認することが大切です。藤沢は海沿いのエリアと内陸のエリアで、気候や地盤の特徴が異なります。たとえば海に近い場所では塩害対策が必要になる場合があり、内陸部では湿気対策や風通しを考慮することが重要になるかもしれません。
また、毎日の生活に直結する交通の便や周辺施設の充実度も見逃せないポイントです。駅へのアクセスやバスの本数、車での移動がメインの場合は駐車スペースの確保や幹線道路へのアクセスもしっかりと検討しておきましょう。
日本は地震が多く、藤沢市も例外ではありません。耐震性能に関しては、耐震等級や補強工法などを施工会社と相談し、できる限り高いレベルを目指すことが安心につながります。また、断熱性能がしっかりしている家は夏冬の冷暖房効率が高くなり、光熱費を抑えられます。海風が強い地域では、窓の位置や建材の選定も大切な検討事項です。
デザイン面では、湘南らしい開放感を意識したレイアウトにするのか、和風モダンな雰囲気にするのか、家族の好みをすり合わせながら決めていくとよいでしょう。素材や色合い、照明の配置など、小さなこだわりが積み重なると、家全体の雰囲気がガラリと変わります。
注文住宅の契約前には、提示された見積もりにどこまでの工事が含まれているか、あいまいな部分はないかを細かく確認することが重要です。とくに、地盤改良費や外構工事、照明やカーテンレールの設置など、見落としがちな費用が追加で発生する可能性があるため、口頭での説明だけでなく書面で確認すると安心です。
また、引き渡し後のアフターサポート体制についても必ず確認しましょう。どのような保証制度があるのか、定期点検は何回実施されるのか、トラブルが起きたときの窓口はどこなのかなど、長期的に快適な暮らしを守るためにも重要なポイントです。
注文住宅を建てるには、土地探しや設計プランの作成、建築の進行管理など、多くのステップを踏む必要があります。全体の流れや大まかなスケジュールを把握しておくことで、焦らず計画的に進めることができるでしょう。ここでは、一般的な注文住宅づくりの流れを6つのステップに分けてご紹介します。
家づくりを検討し始めたら、まずはインターネットや住宅雑誌で情報を集めたり、ハウスメーカーや工務店のモデルハウスを見学したりして、自分の理想やこだわりを整理してみましょう。この段階で、どのような外観や間取りにしたいのか、どのような暮らしをイメージしているのかを明確にすることが大切です。複数の施工会社から話を聞いて比較検討することで、自分たちに合ったパートナーを見つけやすくなります。
家のイメージがある程度固まったら、具体的な予算を決めるステップに進みます。施工会社にざっくりとした希望を伝え、概算見積もりを出してもらいましょう。その上で、金融機関やファイナンシャルプランナーに住宅ローンの相談を行い、借入可能額や返済シミュレーションを確認します。予算オーバーになる前に、あらかじめ資金計画をしっかり立てておくことがトラブル防止につながります。
土地を持っていない場合は、この段階で不動産会社と相談しながら、希望のエリアや条件に合う土地を探します。藤沢市内であれば、海沿いにこだわるのか内陸の住宅街にするのか、駅に近い利便性を重視するのかなど、優先順位を明確にしておくと効率よく進められます。土地の契約をする際には、地盤の状況や建築制限をしっかりと確認したうえで購入を決定しましょう。
土地が決まったら、いよいよ具体的な設計とプランの打ち合わせを行います。間取りや外装・内装のデザイン、耐震・断熱性能など、家づくりの要望を細かく伝えながら、施工会社と一緒に図面を完成させていきます。何度か打ち合わせを重ね、納得のいくプランが固まったら、正式な見積もりを確認し、契約へと進みます。
契約後は、地盤調査や必要に応じた地盤改良を経て、基礎工事や上棟などの本格的な建築工事がスタートします。建築の過程では、構造の検査や配線・配管の確認、仕上げ材の選定など、施工会社と連絡を取りながら進めていきます。工期は規模や工法、天候などによって左右されますが、一般的には数か月以上の期間を見込んでおきましょう。
すべての工事が完了すると、引き渡し前に施主検査を行って、不備がないかを確認します。必要に応じて手直しを行い、問題がなければいよいよ鍵の受け取りです。新居での暮らしがスタートした後も、施工会社とのアフターサポートが続きます。定期点検や修繕依頼など、気になる点があれば早めに相談し、長く快適に住めるようメンテナンスしていきましょう。
湘南エリアの中心地である藤沢は、美しい海沿いでの暮らしが楽しめる人気の街です。
そんな藤沢に注文住宅を建てるなら、デザインや価格などの要望を相談しやすい地域密着型の工務店に相談してみることをおすすめします。
神奈川県鎌倉市の石原工務店は、江戸時代から家づくりを続けてきた歴史ある工務店です。
藤沢市にも多数の施工事例があります。
公式サイト内の「GALLERY」ページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
また、石原工務店では、「家づくりセッション」という対話形式の勉強会を定期開催しております。参加したからといって、絶対に注文住宅を建てなければならないことはありませんので、まずはお気軽にご参加ください。
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