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家づくりのための資金計画と工務店の特徴

資金計画・補助金

家をたてるにあたり、まず最初に資金計画を行う必要があります。
その資金計画では、トータルの予算を決めたら、それを『土地』『家』『その他』
の三項目に分けます。この作業を行わないで家づくりを進めてしまうと、
ほとんどの場合、土地や家に理想を追い求めていくと、予算を大幅にオーバーして
しまうからなんです。無理して予算オーバーして家を建てた後に、後悔しないよう、
しっかり資金計画をしましょう!

こんにちは。
石原貴司です。

資金計画におけるトータル予算は、ご自分の年収や貯蓄によって算出するので、
無理のない金額設定は決められるかと思いますが、予算配分においては、工務店が
どのような家づくりをするのかによって、誤差が生じてきます。

例えば、弊社では人が行き来するだけの廊下や、結局はカーテンを閉めっぱなしに
しなければならない道路に面した大きな窓など、無駄をなるべく減らし、ご家族の構成人数
やライフスタイルにあった間取りで、暮らしやすく、必要最低限の広さや収納を確保した
家を設計するようにしています。風通しや日当たり、プライバシーの確保も充分考えるので
総合的にコストカット出来るんです。

家の間取りの工夫で、無駄なスペースをなくせば、『家』にかかるコストカットになり、
窓や収納の工夫で、家具やカーテンにかかる『その他』にかかるコストも減らせます。
シンプルな家の中は、日々のお掃除だって楽ですね。

また、窓の工夫などでプライバシーが確保された家は、外構面においてもシンプルに
考えることが出来ます。例えば、目隠しの植栽などを植えなくても大丈夫ですし、
境界ブロックも必要ないかもしれません。
家のデザイン性が高ければ、あまり外構にコストをかけずにシンプルに済ませても
見栄えがするでしょう。

『土地』に関しても、弊社のご提案する家は、土地の形や条件にあまり左右されません。
その土地で考えられるデメリットをうまく解決した設計をするからです。
ということは、日当たり、風通しが良くて、形のいい、人気があって価格が高い
土地を購入しなくても大丈夫なんです。それだけでもコストカット出来ますね。

弊社では、このような考え方で家づくりを進めていきますが、他の工務店や
住宅メーカーにも色々と想いやコンセプトがあると思います。

家づくりの資金計画をたてる際には、工務店の特徴なども探りながら進めていくことを
オススメします。

それでは・・・。

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