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注文住宅の内装はどう決める?おしゃれなデザインや後悔しない決め方を紹介

注文住宅の内装はどう決める?
せっかく注文住宅を建てるなら、外観だけでなく内装にもこだわりたいですよね。おしゃれな内装デザインの注文住宅を建てたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、注文住宅の内装を決めるときの手順やポイント、おしゃれな内装デザインの具体例や後悔しない決め方について解説します。

注文住宅の内装を決める手順とポイント

注文住宅の内装を決める手順とポイント

まずは、注文住宅の内装を決める手順について説明します。

理想のイメージを固める

まずは、注文住宅の内装について理想のイメージを固めましょう。
テイストやコンセプトなどを、大まかに決めていきます。

内装のイメージとして、代表的なものは以下の4つです。

  • モダン
  • ナチュラル
  • 北欧風
  • 和風

他にも、アメリカンやアジアン風、南欧風などたくさんの種類があります。

実際に住宅展示場などでモデルハウスを見てみるのも良いですし、インスタグラムなどのSNSを活用しながら、どんな家にしたいのかイメージを膨らませるのもおすすめです。

色と材質を決める

理想の内装イメージが固まったら、具体的に色や材質を決めていきます。

注文住宅の内装でまず決めたいのが、床の色と材質です。
特に床は面積が広いため、部屋の印象を大きく左右します。

例えば、黒やダークブラウンの床材を使用すると、シックで高級感のある印象になります。
モダン風や和風な内装に仕上げたい人におすすめです。

一方で、ライトブラウンなどの明るい色は、北欧風やナチュラルな雰囲気の内装に仕上げてくれるでしょう。
もちろん、和風なデザインの床材としては畳も人気があります。

壁・クロス

注文住宅の壁・クロスの色と材質は、床とのバランスを見ながら決めていきましょう。

色は白を選ぶ方が多いですが、北欧風の内装に仕上げたい方にはベージュもおすすめです。
一部の壁にだけアクセントクロスで柄や色を取り入れるという方法もあります。

また、内装デザインには直接関係はありませんが、壁・クロスの材質を選ぶ際には、消臭機能や調湿性能などの機能面を重視することも大切です。

天井

注文住宅の天井も、床と同様に面積が広いため、色や材質の選び方次第で部屋の印象が変わります。
クロスで仕上げるのが一般的ですが、和風や北欧風に仕上げるなら木材を使用するのも良いでしょう。
無垢材であれば、内装がおしゃれになるだけでなく、調湿性などの住み心地も期待できます。

ドアや窓

注文住宅のドアや窓のデザインは、内装イメージに合わせて決めていきましょう。
例えば、和風な部屋には引き戸が、モダンなイメージにするなら黒やダークブラウンを貴重としたシックな開き戸がマッチします。
おしゃれな出窓を設置した北欧風のリビングも人気があります。

照明を決める

注文住宅の証明は、一般的なシーリングライトだけでなく、天井に埋め込むタイプのダウンライトや間接照明など、多彩なラインナップから選ぶことができます。
内装デザインや部屋の用途に合わせて、適切なものを選びましょう。

設備を決める

部屋の内装デザインが決まったら、次はキッチンや洗面台、お風呂、トイレなどの設備を決めていきましょう。

例えば、木目調をベースとしたシステムキッチンを置けば、北欧風キッチンが完成します。
食器や雑貨も北欧風で揃えると、インテリアに統一感が出るでしょう。
ほかにも、陶器を使った洗面ボウルを使って和風の水回りをデザインするなど、こだわりを反映しておしゃれな内装に仕上げましょう。

家具を決める

注文住宅なら、作り付け家具を依頼することも可能です。
キッチンの食器棚などは、内装イメージに合わせて注文すると統一感が生まれるでしょう。

工務店に依頼すれば、オーダーメイドの家具を作ってもらえます。
長く愛用できる家具、内装にぴったりのおしゃれな家具を作りたい場合は、注文住宅と一緒に依頼しましょう。

注文住宅のおしゃれな内装デザイン例

続いては、注文住宅のおしゃれな内装デザイン例をいくつか紹介します。
実際の事例を見ながら、イメージを膨らませてみてください。

タイルを内装デザインのアクセントに

タイルを内装デザインのアクセントに

まず紹介したいのは、タイルを内装デザインのアクセントにしている事例です。
使用するタイルの材質や色によって、雰囲気が大きく異なります。

例えば、キッチンや洗面所などの壁に敷き詰めることで、タイルがアクセントになり、おしゃれでレトロな雰囲気に仕上がります。

インパクトのある吹き抜けがおしゃれな空間を演出

インパクトのある吹き抜けがおしゃれな空間を演出

注文住宅の内装におしゃれな空間デザインを取り入れるなら、吹き抜けにこだわってみてはいかがでしょうか。
例えば、吹き抜けに優しい黄色の壁色を採用することで、空間に広がりをもたせることができます。

あたたかみをもたらす無垢の床と階段

あたたかみをもたらす無垢の床と階段

あたたかみのある注文住宅の内装なら、床には無垢材を使用するのがおすすめです。
床だけでなく階段にも同じ無垢材を使用することで、統一感のあるデザインに仕上がります。

注文住宅の内装デザインで後悔しないためには?

注文住宅の内装デザインで後悔しないためには?

せっかく注文住宅を建てるなら、おしゃれなデザインにこだわりたいと考える方も多いでしょう。
しかし、内装デザインで後悔しないためには、「こだわりすぎない」ことも大切です。

あれもこれもと取り入れすぎると、部屋全体の雰囲気がゴチャゴチャしてしまうこともあります。例えば、床や壁、天井の内装をバラバラに決めてしまうと、一つひとつはおしゃれでも、全体的なバランスがとれなくなる可能性もあります。

アクセントとなるデザインは一つに絞り、ほかはシンプルにまとめるのがおすすめです。

また、床材や壁材などは、色やデザインだけでなく、材質も重要なポイントになります。
必ず実物のサンプルを見て、細かい材質や凹凸もチェックするようにしましょう。

注文住宅の内装デザインは工務店と相談しながら決めよう

注文住宅の内装デザインは工務店と相談しながら決めよう

内装デザインにこだわった家づくりができるのは、注文住宅ならではのメリットです。
ただし、イメージと異なる材質の壁材や床材を使用してしまったり、ゴチャゴチャとしたデザインに仕上がってしまったりすると、ずっと後悔することになります。

内装デザインで後悔しないためには、工務店としっかり打ち合わせをして相談しながら決めることが大切です。工務店を選ぶ際には、内装デザインの提案力や、コミュニケーション力も確認しましょう。

石原工務店は、湘南・鎌倉・藤沢エリアで地域に密着した営業を続けている工務店です。
「建てた後に豊かな暮らしができる家」を目指し、お客様のご要望を形にするお手伝いを行っています。

また、セッション形式の勉強会「家づくりセッション」も定期的に開催しています。
こだわりの一戸建てを建てたい方は、ぜひ石原工務店までご相談ください。

コラム監修・石原 貴司
住宅ローンアドバイザー 公認/
不動産コンサルティングマスター/
宅地建物取引士/一級建築大工技能士/
一級建築士

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石原貴司氏
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