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無垢の床

間取り・設備

最近床材として主流になっているのはフローリングですね。戸建てもマンションもフローリングがほとんどです。畳の和室がない物件も増えていますね。

 

 

そして、フローリングと同じように無垢の床も人気が高まっています。憧れている方も多いのではないでしょうか?

 

 

おはようございます。

石原貴司です。

 

 

今回のブログでは、無垢の床について、メリット、デメリットを挙げながらお話しようと思います。

 

 

まずはメリットからお話してみましょう。

 

・見た目がおしゃれ

やはり質感などが違います。

 

・足触りが気持ちよく、足腰にやさしい

杉やパイン、ヒノキなど柔らかい素材は、フローリングに比べて足触りが気持ちいいです。そして足腰への負担も少ないと言われています。床でごろごろしたくなります。はいはいの赤ちゃんにもやさしい床です。

 

・表面がはがれる心配がない

フローリングは表面にシートがはってありますので、経年劣化でそのシートがはがれてくる場合がありますが、無垢の床はその心配がありません。

 

・夏場でも床がベタベタしない

裸足で過ごしたい夏のシーズン、フローリングでは足裏のベタベタした感じが気になるかもしれませんが、無垢の床はベタベタしません。

 

・冬場も暖かい

暖房がいらないほど暖かいというわけではありませんが、無垢の床は空気を含み、断熱効果のある空気層がつくられています。そのためフローリングよりも温もりを感じられるのです。

 

では、デメリットもお話しましょう。

 

・選ぶ木によって価格に幅がある

杉、パイン、ヒノキは比較的安価で購入できますので、フローリングと大差はないのですが、オークやウォルナットは高価で、パインの2倍3倍の価格になるでしょう。

 

・隙間や反り返りが生じる

無垢の床は、湿度の高い夏場は膨張し、乾燥する冬場は縮みます。縮んだ時に隙間ができるので、そこにホコリが溜まるなどのデメリットがあります。また、膨張した時につなぎ目の部分が盛り上がり、反り返ってしまうことがあります。つまずいてしまう程ではありません。木によって差があります。

 

・キズがつきやすい、凹みやすい

木の種類にもよりますが、柔らかい素材の杉、パイン、ヒノキなどはキズや凹みがつきやすいです。オークやウォルナットなどは硬いので、キズや凹みのつきかたはフローリングとあまり変わらないでしょう。

 

 

いかがでしたか?無垢の床はやはりおしゃれですし、自然素材は心と体にも大変良いと思うので是非!

 

 

それでは・・・。

 

 

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