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空き巣に注意!注文住宅における防犯対策を紹介します!

間取り・設備

自分の家に侵入者が入ると思うと、とても恐ろしいですよね。
簡単な防犯対策を怠ったばかりに、被害にあう人がたくさんいます。
そこで今回は、住宅を守る防犯対策をご紹介します。

 

おはようございます。
石原貴司です。

 

窃盗犯の侵入経路は主に2つ

防犯対策を行うためには、侵入や窃盗をする犯人がどのような経路で、住宅に入ってきているのかを把握する必要があります。
警視庁の資料によると、窃盗犯は主に2つの手法で住宅に侵入していることが分かります。

1つ目は、無戸締りを狙っての侵入です。
侵入窃盗の被害のうち46.9パーセントが無戸締りによるものだとされており、初歩的な防犯対策がいかに重要か分かりますよね。

2つ目の手法は、ガラス破りです。
ガラス破りは全被害件数の33.6パーセントを占めています。
ガラスを強化するだけで、被害の3割を抑えられる点はとても重要な情報ですね。

 

注文住宅でおすすめする防犯対策3選

侵入窃盗の被害にあわないための防犯対策を3つご紹介します。

*玄関のドア錠を強固なものにする。

玄関から侵入を防ぐためには、鍵をかけることはもちろん、ドア鍵の対策をしておきましょう。
ドア鍵を破る手法は、ピッキングやカム送り、サムターン回しなど数多くあります。
ピッキングやカム送りは、鍵穴をいじることで、鍵を開けてしまう手法です。
これらに対応するためには、できるだけ複雑な鍵を使用して、解錠を難しくしましょう。

また、サムターン回し対策には、サムターン回しカバーを付けましょう。
サムターン回しは、外から鍵を回転させて解錠する手法です。
ドアノブに専用のカバーを付け固定することで、解錠されるのを防げます。

*補助錠を取り付ける

補助錠を付ける手法は防犯対策としてとても有効です。
補助錠とは、メインの鍵の他に新たに取り付ける鍵のことです。

補助錠を取り付けるメリットは2つあります。
1つ目は、ピッキングによる解錠に時間を延ばせる点でしょう。
単純に、鍵が2つになればピッキングによって破られる確率を抑えられます。

2つ目は、防犯意識の高さをアピールできる点です。
窃盗犯は防犯意識の低い住宅を狙います。
窓や扉に鍵が2つ付いているだけでも、防犯意識の高さが伝わり、狙われにくい住宅にできるでしょう。

*センサーライトや砂利を活用する

センサーライトや砂利を設置するのも効果的です。
センサーライトは、夜に人が近づいた際に自動で光ってくれるため、侵入者への警告や不審者の発見に役立ちます。
また、夜に帰宅した際には、足元を照らしてくれる点も便利ですよね。

砂利は音で侵入者の存在を知らせてくれます。
庭に砂利を敷き詰めておくことで、人が歩く音が瞬時に分かります。
砂利とセンサーライトを併用して使うと良いでしょう。

 

 

まとめ

今回は住宅を守る防犯対策をご紹介しました。
防犯対策は実際に家が狙われたときに、守ってくれるだけでなく、窃盗犯から狙われにくくする効果があります。
ぜひ、しっかりとした防犯対策を行い、狙われにくい家づくりをしておきましょう。

 

 

それでは…

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