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省エネ効果について解説します!注文住宅を建てたい方必見

間取り・設備

「注文住宅を建てたい」
「断熱性のある家を建てたい」
このようにお考えの方もいらっしゃると思います。
2020年から住宅建てる際の省エネ基準が変更されます。
今回の省エネ基準の変更により、断熱性の重要度が高まりました。
そこで今回は、住宅を建てる際の新しい省エネ基準と断熱性について解説します。

 

おはようございます。

石原貴司です。

 

□2020年からの省エネ基準

2020年から住宅を建てる際の省エネ基準が大幅に変更されます。
このことについて知らなかった人も多いのではないでしょうか。
省エネ基準をクリアしなければ住宅は建てられないので注意しましょう。
新しい省エネ基準には、評価対象が追加されました。
具体的には、蓄えた熱のエネルギーをどれだけ外に逃さないかということが新たな評価対象です。
つまり、住宅の断熱性の重要度が高まったと言えるでしょう。
また、今回の省エネ基準は熱エネルギーを生み出すエアコンなどの装置にまで基準が設けられました。
基準に満たなかった装置を住宅に取り付けることができなくなるので、注意しましょう。

 

□断熱性の重要度

断熱性が重要な理由が主に2つあります。
具体的には、節電と地球温暖化対策です。
家庭からの二酸化炭素発生率が1番高いのは、電気ということをご存じですか。
家庭での電気の使用は、実は多くの二酸化炭素を発生させます。
そして、1番家庭で電気を使用するのはエアコンです。
つまり、家の断熱性を上げれば、家が暖かく保たれるので、エアコンを使用する頻度が減ります。
結果的に電気代が抑えられて、地球温暖化対策にもなるでしょう。

 

□断熱性を高めるために

断熱性を高めるためにはQ値・C値・UA値の値を小さくしなければなりません。
Q値とは熱損紙失係数と言って、簡単に言うと建物から熱の逃げにくさを数値化したものです。
C値とは窓や外壁から熱を移動・通過する量を表します。
UA値とは窓や屋根の熱貫流率などを平均した値のことを言います。
当社ではUA値(外皮性能)は0.5以下、Q値(熱損失係数)は1.9以下、 C値(隙間相当面積)は1.0以下を目標値としています。
この目標値を達成すると、節電、地球温暖化対策になるだけではなく、家の温度が一定に保たれ快適に過ごせます。
また、適切な数値は地域によって異なるので注意してください。

 

□まとめ

今回は、新しい省エネ基準についてと、断熱性について解説しました。
新しい省エネ基準と、断熱性についてご理解いただけたでしょうか。
注文住宅の知識が豊富なスタッフが、あなたのお悩みを解決します。
注文住宅をご検討の方、新しい省エネ基準と、断熱性についてより詳しく知りたい方は、当社までお問い合わせください。

 

それでは・・・。

 

 

 

 

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