古民家リノベーション・和の隠れ家的ゲストハウス
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| 家族構成： | その他 |
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コンセプトは和モダン
鎌倉市坂ノ下。 鎌倉の中心部からは少し離れていますが、古都鎌倉らしい路地裏や古民家がとても味わい深く、昔ながらの漁師町の雰囲気も残る人気のエリアで、ドラマのロケ地としても度々登場しています。 有名な老舗力餅家や坂ノ下御霊神社のすぐ近く、古民家の宿鎌倉楽庵の別館として古民家をリノベーションいたしました。 オーナー様が込めた想いは、懐かしさを感じる空間で、様々な過ごし方を楽しんでいただくこと。家族での団欒、友人達との楽しい夜、恋人との静かな語らい、一人の時間を大切にしたい夜。古都鎌倉での和の心と空間を感じながら、ゆったりとした自分スタイルの時間を過ごしてもらうこと。
リノベーションで生まれる新たな価値
もともと複数の水廻りや玄関があり、複数世帯が暮らせる間取りとなっていた古民家を宿泊施設として快適に利用できるようリノベーション計画がスタートしました。 古民家ならではの味わいを大切にしつつ、再利用できるものは残し、既存のものをマイナスしながら新たな価値をプラスしていくリノベーションを是非ご覧ください。
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既存の押し入れや飾り棚は手入れしつつそのまま残しています。
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畳を撤去し、コンクリート打ちっぱなしの床に。畳をマイナスした効果は、コンクリートの素材が放つ非日常的な雰囲気の空間を演出すること。
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襖で仕切られていた二間が一つの空間に。
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広々とした解放感と明るさがプラスされました。
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もともとキッチンとして使用していたスペースは、変わらずキッチンとして再利用です。
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大きなカウンターを設け、店舗らしくなりました。
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大きく変化したのは天井です。
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なんと天井をマイナスし、大きな吹き抜け空間として圧倒的な開放感と明るさがプラスされました。
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洋室として使われていたこちらの空間は・・・。
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食堂スペースから宿泊スペースへとつながる廊下になりました。
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建物の真ん中あたりの玄関兼洋室は、玄関ドアを撤去し、客室にリノベーションしました。
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造作の洗面台などを備え付けて、宿泊される方の利便性がアップ。また、床をパイン材に変えることで印象が明るくなりました。
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大きな引き戸の玄関は、玄関としての用途はなくし、押し入れに。
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既存の建具は再利用しました。
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床と天井が大きく変わりました。
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床は、ここち和座という畳風床材を使用。コンセプトの和モダンの空間づくりにぴったりな床材です。天井も落ち着いた雰囲気に。
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二か所あった台所のうち、北東の角の台所は完全に撤去し、客室空間になりました。
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既存の窓が空間に奥行きをもたらし、アクセントとしても活かされています。
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階段横の押し入れは撤去し、客室空間を広げています。
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部屋を構成する部材の、それぞれの素材感や色合いが調和し、とても落ち着いた空間をつくり出しています。
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水廻りスペースはほぼ場所を変えていないのですが、浴室だったスペースにシャワーブースと洗面台を設置しました。
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使い勝手と動線を意識し、宿泊のお客様に快適にご利用いただける設備となりました。
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