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間取りがわかりにくい家

間取り・設備

家や土地の条件として、南側が道路であるとか、日当たりが良いという

ところは人気があると思います。そのような土地には、南側に玄関があり、

リビングや和室があり、大きな開口の窓もあるでしょう。ダイニングも南側に

くるかもしれません。

 

そして2階には、寝室や子供部屋があり、それらの部屋もだいたい南側に面して

配置されるでしょう。洗濯物がよく乾きそうなベランダもあります。

 

キッチンやトイレ、お風呂などの水廻りはだいたい北側に配置されており、

勝手口やトイレ用の小さい窓、脱衣所やお風呂のすりガラスの窓などが配置

されると思います。

 

こんにちは。

石原貴司です。

 

このような感じの家が王道といったところでしょうか。

しかし、ちょっと考えてみてください。知らない人の家なのに、なんだか

家の間取りが見えちゃってる気がしませんか?他人に勝手に間取りを知られて

しまいかねない家って、ちょっと不安になりませんか?洗濯物が丸見えになって

いたら、家族構成まで知られてしまいそうです。防犯上ちょっと怖いですね。

 

また、南側に道路や隣家があると、せっかくの大開口の窓も、カーテン閉めっぱなし

状態になってしまいますね。そうなると風通しの面でも問題が出て来そうです。

土地の利点を活かせず残念ですよね。

 

なので、弊社での家づくりでは、防犯面、日当たり、風通しなどを最大限活かせるように

間取りを考えております。南向きに大開口の窓がなくても風通し良く明るい室内。

南側に水廻りがくる場合もあります。常識やぶりと思われるかもしれません。なかなか想像

しにくいかもしれませんが、このような家づくりをしていくと、自ずとデザイン性にも優れた

家になるんです。なぜ?と興味をお持ちになった方は是非ご連絡ください。「なるほど~!」

と思える家づくりのヒントがあるかもしれません。

 

それでは・・・。

 

 

 

 

 

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