セッション

標準設計~中庭のある家づくり~

間取り・設備

石原工務店粕谷です。
鎌倉・湘南での暮らし。
皆さんはどのような暮らしをイメージしますか?
海辺の街のリゾートのような開放的でおしゃれなイメージでしょうか。
緑も豊かなエリアですので、窓いっぱいに広がる自然を楽しむイメージも良いですね。
とは言え、こちらのエリアも近年移住者が増え、人口が増加しています。
土地の価格も上昇しており、家づくりのハードルは上がっています。
狭小地や旗竿地が結構多いということも現実です。
そんな限られた条件の中でも「開放感」を求めつつ、「プライバシー性」という相反する価値観を両立させた家づくりをするには・・・。

石原工務店では、その答えを「中庭」を間取りに取り込むことに見出しています。
「中庭」には主に「ロの字型」「コの字型」「L字型」の三つのタイプがあります。

▪「ロの字型」は中庭を建物で四方囲みます。そのため、完全なプライベート空間が確保できます。

▪「コの字型」は中庭を建物三面で囲みます。適度なプライバシー性を確保し、開放感、採光も確保しやすいのが特徴です。 

             
▪「L字型」は中庭に対し建物がL字に配置されます。三つのタイプの中で最も開放感があります。敷地面積が狭い場合にも対応しやすいタイプです。

「中庭」を間取りに取り入れると、採光、風通し、プライバシーの確保に優れているため、開放感があり、プライバシー性も高い家づくりへとつながります。
ですが反面、建物の面積が増え形状が凸凹するため複雑な建物になります。
そのため耐震性や断熱性への影響も考えられますので、構造上の安全への配慮、快適性への配慮が必要となります。
高い品質を確保するために設計段階から高度な技術が必要となります。
住宅性能を高める必要があるため、一般的に建築コストは高くなる傾向にあります。

地域の特性を熟知しながら家づくりを続けている石原工務店では、「中庭」を標準設計としています。
SIMPLE×高性能をコンセプトに鎌倉・湘南での家づくりをしています。
安心と快適の創造のために選ばれた標準仕様の家づくりは、「中庭」のある家づくりにも対応するべく、一つ一つの標準仕様が関連付けられ、選ばれています。
「中庭」のある家づくりにも最適な家づくりなのです。

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