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鎌倉での家づくりにはちょっと特殊なルールがあります
土地

石原工務店の粕谷です。
鎌倉の地形の特徴の一つに「谷戸」と呼ばれる地形があります。
「やと」と読むのですが、三方を山に囲まれ谷状になっているという特徴があります。
鎌倉時代にはお寺や神社、武家屋敷が多く存在しました。
鎌倉らしい景観の要素の一つであると思います。
そんな谷戸での現代の暮らしは、都会の喧騒からはなれ、豊かな自然に抱かれるような静かな環境での暮らしが実現できると思います。
そんな環境に合わせた設計の家づくりを目指したいところです。
しかしながら、こういった自然豊かなワイルドな環境は、地盤の弱さや災害への対応が求められることがあります.
鎌倉市における「がけ条例」や「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」には注意が必要です。
「がけ条例」が適応されている土地ですと、新築の際に擁壁の設置や、より強固な構造などが必要な場合もあります。
「土砂災害特別警戒区域」にいたっては、既存の建物の居住は可能ですが、木造での新築や建て替えは原則できません。
鎌倉という所は、歴史を感じる情緒ある魅力的な所ではありますが、特殊なルールも存在する場所であることも頭の中に入れておく必要があります。
鎌倉には他にも「古都保存法」や「埋蔵文化財包蔵地」というものもあります。
いずれもしっかりとルールを知り、必要な手続きを行えば家づくりが可能です。
地域の特性を理解し、歴史のロマンを感じながらの家づくり!お手伝いいたします!
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