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注文住宅の外構はどうするべき?よくある失敗例をご紹介!

間取り・設備

注文住宅を建てる際に、外構で失敗する事例があります。
新しい住宅での生活が始まってから後悔したくないですよね。
そこで、今回は外構とは何かと外構を作る際の失敗についてご紹介します。

 

おはようございます。
石原貴司です。

 

 

外構とは

外構とは、塀や庭、車庫など、建物の周辺を指します。
エクステリアともいい、建築物と合わせて住宅の外観を作ります。
外構には、高い塀を設けた物から塀を作らずオープンにする場合までさまざまな種類があります。
例えば、門から住宅までの間に長い道を設ければ、庭園や造園を楽しく行える空間を作れるでしょう。

 

外構のよくある失敗例をご紹介

外構において失敗してしまった事例をご紹介します。

*駐車場が不便

最も多い外構の失敗は、駐車場です。
いくつかの失敗事例があるので、それぞれ見ていきましょう。

 

1つ目の失敗は、駐車場の広さです。
業者に任せて駐車場を作っても、実際に車を出し入れしようとすると不便を感じることがあります。

駐車場整備推進機構によると、小型自動車は奥行き5.0×幅2.6メートル以上、軽自動車は奥行き4.0×幅2.2メートル以上にするべきです。
また、普通自動車・大型自動車は奥行き5.9×幅2.9メートル以上、車椅子の方がいる場合は奥行き6.0×幅3.5メートル以上のスペースを確保すると良いとされています。
駐車スペースを設置する際には、この数値を参考に作ると良いでしょう。

 

2つ目の失敗は、カーポートの位置です。
カーポートと玄関までの位置が離れているために、雨の日に濡れてしまうという失敗があります。
カーポートを設置する際には、車から出て家までの導線を意識しながら設置すると良いでしょう。

 

3つ目の失敗は、2台以上駐車する際の配置です。
駐車場を縦列で作ったために、前の車を出さないと、後ろの車を動かせないという失敗があります。
2台以上駐車する際には、実際に使用する際に不便を感じないか良くイメージして決めましょう。

*塀と門扉を作らなかった

塀や門扉を設置しなかったために、不法侵入に悩まされる事例があります。
玄関や窓を厳重に施錠しているため大丈夫だと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、近所の子どもが遊び場として敷地内に入ったり、見知らぬ人から部屋の中を覗かれたりすることがあります。
ご家族のプライバシーを守るためにも、塀と門扉は設置すると良いでしょう。

*駐輪場所を作らなかった

駐輪場を設置し忘れることが多いようです。
駐輪場を設置しないと、毎日玄関に自転車をしまったり、住宅から離れた駐輪場にとめることになったりと、日常生活が少し不便になりますよね。
注文住宅を建てる際には、駐輪場も忘れず作っておきましょう。

また、駐輪場を作る際には、自転車を置いておくスペースはコンクリートにすると便利です。
自転車以外にもバイクを置く可能性がある場合は、そのことも想定して作ると良いでしょう。

 

まとめ

今回は外構についてと外構を作る際の失敗についてご紹介しました。
建物自体に注意がいってしまう傾向がありますが、外構も大切な生活空間の1つです。
この記事を参考に、後悔しない外構づくりをしてみましょう。

 

それでは…

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