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注文住宅を建てたい方必見!耐震性能について解説します

間取り・設備

「注文住宅を建てたい」
「耐震性能は重要視したい」
そのような思いを持つ方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし注文住宅の耐震性能について詳しく知らない方も多いはずです。
耐震性能は大きく分けて耐震構造、免震構造、制震構造と3つあります。
今回は制震構造を中心に耐震性能について解説します。

 

おはようございます。

石原貴司です。

 

□耐震性能が必要なわけ

世界で見ても日本は地震の発生が多いことはご存知のはずです。
今後30年以内に起きると言われている南海トラフ地震もいつ起きるかわかりません。
そんな地震大国日本では、住宅の耐震性能はかなり重要です。
耐震性能が高ければ、台風などの自然災害にも強くなるでしょう。
そのため、万が一地震や台風にさいなまれた際、被害が少ないだけではなく、災害後の補修費用もあまりかかりません。
耐震性能を高くするためには、注文住宅を建てる際の費用が高くなりますが、安全性などを考慮して長期的に考えるとお得でしょう。
大切な家族を守るためにも耐震機能を重要視することをおすすめします。

 

□制震性能とは

制震性能とは、地震発生の際の揺れを吸収する機能のことを言います。
柔らかい金属を柱や壁の近くに設置することで、揺れを緩和します。
建物の揺れを抑え、構造体の損傷が軽減されるので、耐震構造に比べて、何度も発生する地震に耐えやすいと言われています。
地震が多い日本では、制震性能を高めることは非常に重要でしょう。

 

□制震性能のメリット

住宅の免震性能は建てる段階で地盤に装置を取り付けるので、住宅完成後は対策を行うことが困難です。
しかし、制震性能を高める装置は住宅の内側に取り付けられるので、住宅が完成した後でも地震の対策が行えるでしょう。
もう既に住宅をお持ちの方で耐震性能を高めたい方でも行える対策です。
また、施工費用が他の性能に比べてリーズナブルな傾向があります。
そのため、耐震性能に加えて制震対策をすることでより地震に強い住宅ができます。
耐震対策に加えて、制震対策が施された住宅が熊本地震でお皿が1つも落ちなかったケースがあります。
また、制震対策のおかげで揺れが抑えられて、2階で寝ていた子供も起きなかったそうです。

 

□まとめ

今回は、注文住宅の耐震性能、特に制震性能について解説しました。
注文住宅の耐震性能についてご理解いただけたでしょうか。
当社は注文住宅の知識が豊富なスタッフが、あなたのお悩みの解決をお手伝いします。
注文住宅を建てたい方、耐震性能についてより詳しく知りたい方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

 

 

それでは・・・。

 

 

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